masubasionist

高学歴からニートへ。華麗な転身を遂げたbutchさんの様子。

18 June, 2006

トリスタン・イズー物語

ギリシャ神話(?)ぽい感じの何かだー。
恋の媚薬を、誤って飲んでしまった二人は、命を終えても離れられない愛で結びつけられてしまいます。
王女イズーと、王様の側近であるトリスタンの恋は、
禁断であり、絶えず障害が二人を襲う。
一緒に居られない焦燥感、今頃何をしているのか、王様に抱かれているのか、
相手を信じきるコトの出来ない気持ち、相手を信じることの出来ない自分への苛立ち。

この物語の中では ある種 神聖ささえ帯びてくるこれらの感情。
僕の中にもあるよ?
あぁ、でも、僕と彼は特に悲恋でもなくて、幸せなのか☆

命が尽きても尚、同じ人を愛することは不可能なのか?
でも、もし、普通の人間が、そうすることが出来たなら、この話に、媚薬は出てこないのか?
いや、イズーの兄を、決闘で殺してしまったトリスタンとゆう設定上 必要不可欠なものなのか?

祖父は死の直前、祖母に「なんであなたなんやろ」とゆー言葉を残した。
ほとんど喧嘩もせず、祖母が大好きだとゆうのがバレバレなほど、
ぞっこんだった祖父。
僕にはこの言葉の意味が理解できなかった。
「なんで結婚した相手があなたなのか」だと思った。
でも、もしかしてそれは
「なんで好きなんだ、あなたを」
てことだったのかな?

僕が死ぬ時、周りには誰が居るんだろう。
一人は嫌だな。

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